子供曜日

本日、子供曜日でした。

夏休み中、家族旅行などで幼児が重なり、
幼児が重なったら大変です。
用事が重なり、今日は5年生のひびきだけでした。

「1人だけ強くなっちゃうな」
少ない時はそういって、子供の自主性を擽るように
しています。
ちょういちょい夏休みの宿題の話とかもしたりして。

夏休み中、アマチュアの大会に出場したひびきは
その後、ジムに着て、でも、気まずそうな顔をしている
ことが幾度かありました。
敗けてしまったことが恥ずかしかったり、それを
友達に云えなかったりすることが気がかりなようでした。

「あのな、残念だけどそういうことを云う奴は
子供なんだ。ひびきも子供だけど、でも、もっと
子供なんだ。敗けたからなんだ。敗けたってことは
先生だって悔しいよ。でも、やってもいない奴に
云われる必要はない。ああ、こいつらは子供なんだな
って思ってればいい。リングに上がる為に必要な
努力や勇気は先生は知っているよ。だから、分からない
奴に何か云われて悔しがる必要はない。じゃあ、その子らが
リングに上がれるかっていうと、上がれない。
その前に上がる為に必要な努力もしていない。
していない人間にそれをやった人間が云われる必要
なんて、どこにもない。でも、残念だけど云う奴は云うんだ。
分からないから。だから、云われても自分を小さくするな」

そんな長い話を、でも、目を逸らさずに耳を傾けて
くれました。
2学期頭の、心の準備といったところでしょうか。

今日は検見川のお祭りに行くと張り切っていました。
検見川は昔、よく利用していたので話しながら色色と
思い出してしまいました。
幼き頃はそこから5km離れた団地に住んでいましたが、
高校生の頃、一人暮らしをしたのもそこでした。
学校から近かったので。
高校生といっても20歳だったので、1人暮らしをしても
ありです。
その年の夏、初めて乳首が透けないで登校出来ました。


それまでの4年間、自宅から新検見川駅までは坂道しかない
5kmだったので15分で着くのですが、登りは立ち漕ぎ
なので、夏、乳首が透ける程汗をかくのです。
それで電車に乗るのが毎年恥ずかしかったことを思い出し
ました。


本日、最年少5歳のお子さんが入会しました。
頑張ることの楽しさや、喜びを、伝えられたらなと
思います。