夏とか、先日の丈さんの出演とか、るみ姉さんにメールとか、

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ジムのHPということもあって、僕のことを知らない方
向けに記している部分も多多あります。
なので、過去に自分のブログで記したことと重複している
箇所を見つけても我慢してお付き合いください。


走りたくてうずうずしています。
夏はもうすぐそこまで着ています。
追い越したらどうしてくれようか、そんな
ことをいいながらもただいじける程度です。

最近、というか少し前からジム生の子供らと
走るようになりました。
息子が小1の時に父子家庭になり、息子と
そうやってきたので、人様のお子さんを無理に
走らせている訳ではありません。
遠くまで走るということは、自分の足で辿り着く
という僕も息子も、この身体と心で勉強してきた
ことでもあります。

疲れて駄駄を捏ねるということは僕がこんな性格なのを
知っている息子がしたことはありませんが、でも、
幾度も不機嫌になり僕に当たったことはあります。

「ゴールからは近づいてくれないんだよ」
疲れても、苦しくても、自分の足で目的地に近づかなければ
辿り着くことは出来ないんだよ」

偉そうですが、人生の縮図だと例えて行ってきました。

勿論、自分の子が優れているだなんて思っても
いませんが、自分の子で出来た距離よりも短めの
距離で、でも、他の子が走らないような距離を
一緒に走っています。

夏といえば、僕ら馬鹿親子は走ってばかりで、
そうやってこれまで生きてきました。
小学校1年生の夏休みには10km一緒に走って、
でも、それが僕ら親子の形でした。
心無いことを云う人もいたし、いますが、いつだって
世の中はそんなものです。

習志野自衛隊までの10kmやユーカリが丘までの
20km、距離だけでなく目的地まで遠くに
設定してきました。
スカイツリーも後楽園ホールも小学生の頃に船橋から
走って辿り着きました。
終戦記念日に靖国神社も。
船橋から成田山まで45km程あります。
小学6年生の夏休みの目標に成田山までを走ろうと
思っていたら5年生のうちに走ってしまったので
6年生の夏休みは往復に挑みました。
なので、6年生の頃から毎年大晦日は走って初詣する
ようになりました。
雨に降られたことがないことが今のところ救いです。

なら、中学に上がって、中学3年間の目標を考えて
銚子犬吠埼までを目標にしました。
2年生の夏休みで達成してしまったので、3年生の
夏休みの目標は館山までにしました。

それを終えて、次の目標を自宅から富士山登頂を
高校3年間の目標に設定しました。
ええ、勿論プロになることも彼の目標の大きな1つで
あることは理解していましたが、それだけでは駄目
なのです。
目標は細かくあったほうが気持ちが途切れません。

1年生の夏、自宅から麓の富士山駅まで走りました。
2年生の夏休み、勿論自宅から須走口を登頂することが
出来ました。
この時、いえ、本当は前年から思っていたのです。
富士山には4つの登山道があります。
自宅から全ての登山道を登ろうと企てていました。
20歳を迎える夏に全ての登山道を自宅から登れたら
彼の人生の思い出になると思ったのです。

そして、3年生の夏は富士吉田口、翌年は富士宮口、
昨年は難関の御殿場口、全ての登山道を自宅から
登頂して、父子家庭の男の義務教育を終えました。
でも、次の目標も決めてあります。

本当は1度目に走った時にその次の目標は設定していました。
でも、気が遠くなるので成し遂げてから口にすることに
しました。


先日、丈さんがテレビに出演するというので、でも、
その時間はジムなので録画予約してるみ姉さん(夫人)に
メールしました。

「いつか、丈さんに会いに行きます。
 走って。
 コーヒー飲んでから帰ります。
 電車で。」

そんなメールを打ちました。
「帰りも走りなさい」
お叱りの返事が届きました。
楽しようとしたら駄目ですね。

そんな訳で、いつかの夏、大阪府守口にある「白k線館」に
走ってコーヒーを飲みに行って、帰りも走ろうと思います。
勿論、行きか帰りかは分かりませんが、名古屋の
「ロンドベル」にも立ち寄ろうと思います。

僕らの最終目標は船橋の自宅から紀伊勝浦の立嶋家の
墓参りをすることです。
勿論、伊勢神宮や高野山も巡って、でも、通過点です。

少し間ばかり戻って、今年から和歌山を目指す前に最後に
もう一度走ろうと思います。
ええ、1つやり残したことがあることに気付いてしまったのです。

そんな訳で、今年もう一度挑みます。
今年の夏は、自宅から富士山頂まで走って行って、走って帰って
帰ってくる往復に挑もうと思います。
出来るか出来ないかではありません。
やろうとしたかしなかったか、手を伸ばしたのか否かが
僕には大事なのです。

それは僕ら馬鹿親子の夏休みの過ごし方ですが、
会員らと楽しく一緒に走りたいと思っています。