ASSHI-PROJECT

人人が家路へと急ぐ頃、僕の一日は既に始まっている。

営業時間は18時から22時、入館時間は21時まで。
人はASSHI-PROJECTっていってるよ。

練習メニューは人其其、あとは体力と目的に応じて出来るだけ。
気持ち一つでやるのが僕の営業方針さ。

会員が来るかって?
それがそこそこ来るんだよ。


第○○話 木曜日

ホームに着いて、電光掲示板に表示された次の電車の表示に目を
やります。
特急でした。

乗り過ごして、次の電車に乗車することを確認し、ポケットから
iPhoneを取り出します。
「アイフォーン」と読まれても素通りします。

着た電車の扉が開いて乗り込みます。
扉が閉まりかける瞬間、気づきます。
勿論、慌てます。

車内から電光掲示板に目をやり、乗った電車の確認をします。
「やっちまったか、」
溜息交じりに目をやると、
「急行」
確認してから乗車せずやり過ごしたつい、先程の記憶を後先で
思い出すという、慌ててみっともない始末です。

競馬場からのんびり歩いて5分程度にジムはあります。
ホームの端からなら1分かからない距離ですが、それは出来ません。

踏切は切ってはいけないというのとドローです。
切断された踏切の目の前にジムはあります。
駐車スペースは2台分あります。
満車の場合お近くのパーキングをお教え致します。

着く頃、既に数人が待っていました。

シャッターを開けて、始まります。
各各、自分のコースと距離でロードワークに出ます。
走る走らないは自由ですが、走ってから練習した方が体重は
簡単に落ちます。

体力もつきますし、飯も旨いです。
何より水が沁みるように旨く感じます。
被る水も気持ちいいです。

飯を食べても、ダイエットになるし、体力もつきます。
何しろ、気持ちの健康作りにもってこいです。

ジムを閉めて、駅ホームでリョウとしばらく話していました。
いい練習だったのです。
反省会とは名ばかりの、雑談です。
キックボクシングの練習について、ですが。


昨日の自分にざまぁみろ!、そういえるよう今日も頑張りたいと
思います。
今日はゴールドジム成田でスクールのためお休みになります。