劇画の中

まるで現実ではない世界の中にいるなと
想像だに出来やしなかった現実の中にいることを
実感出来たこれまでの幾度かで思ってきました。

震災の時も、他の何かでも、遭遇することに価値観を
見出してはいけないような現実離れした現実の中に
自分がいるような気がして、その度に不思議な感覚になります。

人や車が異常に少なかったり、ガラガラな電車が目の前を
幾度となく通過したり、夕方を通り過ぎた辺りだというのに
深夜みたいであったり、もしかしたら自分だけが取り残されて
いるかのような錯覚を起こします。

いずれにしても、この現実でない元の現実が、そうでないのなら
以前同様の何気ない日常が早く訪れるとよいなと思います。
僕自身もストレスが溜まって仕方がありません。
自傷行為に走りたくなります。

勇気を出して、深爪してやろうか考えてやめます。
痛いのは嫌いです。