大晦日

小学校6年生の大晦日から元旦にかけて
成田山まで毎年走ってきたのですが、昨年、
初めて走りませんでした。

息子も、思うことがあったのでしょう。

今年は1人でも走ろう、なので昨年、1人でも続け
なかったことを後悔していた為、そんな気持ち
でいました。

息子から、今年は走りたいと希望を受け、一緒に走る
ことにしました。

ボクシングの中継を夕方、自宅で観ていました。
挑戦者の田中選手も凄い選手ですが、でも、
スタイル云云、年齢差云云、キャリア云云以前に、
だから階級があるのだとつくづく実感します。

中には達成してしまう選手もいるのかもしれませんが、
でも、容易ではありません。
それでも稀に達成する選手もいます。
だから目指す選手は後を絶たないことくらい理解します。

それがいいとか悪いとかではありません。

どんな競技でも攻撃力重視のような気がします。
減量が辛いから容易く階級を上げる選手が多い
気がします。
今は、前述した通り更なる記録という意味合いで
上の階級を狙う選手も多いでしょう。
でも、階級を上げれば減量は楽になり、自らの攻撃力は
上がるでしょう。
でも、それが相手に通用するか否かは別で、そして、
受けるダメージは大きくなります。

数階級制覇というブランドを目論んで階級を
簡単に上げて挑むのは、無関係な大衆からしたら
面白おかしく観れるのでしょうが、何かあったら
大変です。
勿論、今回が無謀な挑戦ではなかったことは理解しています。
田中選手も、それ相当以上の選手です。

井岡選手ですら、下から上がってきた選手です。
ナチュラルなその階級の選手でなくてよかったような
気がします。
あくまで結果論ですが。

階級の差、実力差も出たのかもしれませんが、その階級差が
なければ分からなかったと思います。
結果として残念な結果ではありましたが、文句のつけようがない
よい試合でした。


問題は格闘技と括られる大会のそれと思います。


キックボクサーがボクサーと階級差省いてボクシングを、
ボクシングではない会場でボクシングをすることに、
そして、総合格闘家と違う競技の選手がボクシングルールで
試合することはボクシングに対して失礼ではないのかと考えない
のでしょうか。

前述の頭のそれは、20kg以上あったはずです。
そして、重い方がボクシングが本業の選手です。
媒体は面白おかしく盛り上げますが、何かあったらどうする
のでしょう。
それが勝負の世界だからとでもいうのでしょうか。
しなくてもいい勝負なのに。

今回も、全ては見ていません。

10kg以上の体重差、昨日もありましたが相当
な差です。

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