日曜日

17時から営業開始ですが、15時過ぎに開けて除菌機2台の
電源をを入れて走りに出ます。

着替えのTシャツが一枚しか置いてなかったので、持って
出ることを忘れて減量着を着て走りました。


17時丁度に戻ったら数人待っていました。
ジムに戻って、鍵を開けて始まります。

会員らがロードワークに出ている間、僕は豆をミルにかけ
ホットを淹れます。

水と炭酸水、それと水くらいが僕の飲み物です。

3時間で6杯くらいでしょうか。
戻ってからというもの、忙しかったですが喜んで。

今日も府中から着ている上野さんを誘って軽く話しました。
昨日、感じたことを今日、一人一人に云いました。
長いこと知っていると疎かに終いがちになってしまうことを
危惧して、再度いいました。
ごめんなさい。
本当はしょっちゅう云っています。

でも、壊れてしまったら終わりだし、困るのはその人自身なので、
いいます。

「思い切りストレス発散してね。」

溜め込んだら駄目なのです。

「自分の代わりは自分しかいないから、」

何度でもいいます。





彼は、30年位僕の試合を観てくれています。
試合やイベント会場にいる彼も見かけた記憶はあります。

僕のファンは、昔から悔しい自分を僕に投影して応援してくれている方が
多いです。
そういう気持ちが分かるから、立ち向かって勇気をあげたいではないですか。
弱かった自分に、僕を重ねて応援してくれるその声援に、幾度も
背中を押されてきました。

僕はただのキックボクサーだからそう大したことは出来ないかも
しれません。
でも、人様の気持ちが分からない馬鹿ではないですし、応援されっぱなし
でいいとも思っていません。

その気持ちにはこの気持ちで返したい。
そう思います。

「立嶋さん、」
上野さんは何やら深刻に呼び止めます。
「調布です。」

そうやって返って来るか、苦笑いしているかのどちらかです。
気持ち入れるなっていうのが無理です。

30年応援されたら、説明なんていりません。
だから、気持で返すのです。