火曜日

人人が休め明けでまだ慣れない
火曜日。
18時から僕の1日は始まる。
月曜の営業時間は18時から21時
過ぎまで。
そろそろ営業時間を伸ばそうと考えている
このジムを、人はASSHI-PROJECTって
云ってるよ。
メニューは気持ち一つで、出来る
だけ教えて旨い飯食わすよ。
会員が来るかって?
それが、そこそこ来るんだよ。

第〇話「訪問者」

先日、晩飯の支度をしていたら知らない番号から電話が
入りました。
ジムの番号も携帯に転送しているのでかけ直すことは
しませんが、営業時間外でも気軽に電話いただけたらと
思います。

「覚えてますか?」
小学1年生の頃からお母さんに連れられて都内から
通っていた彼でした。
そのうち1人でも来るようになり、さらにそのうちには
弟も連れて通うようになりました。

そのうち、試合がしたいと云い出したのでアマチュアの
大会に出場しました。
いい成績だったと思います。
でも、夢を語ったことはありません。
勧めたこともありません。
然程、将来をかけてまで勧められる競技ではないと
思うからです。

「部活とか楽しかったら、そっち頑張りな」
とも云いました。
頑張り方は教えました。
部活を始めてそっちを頑張るようになりました。
寂しいけれどいいのです。
楽しい思い出を作った方がいいと思います。
息子も自分の口からやりたいと云わなければやらすことも
しなかったでしょう。

それでもやりたいという気持ちが大事なのです。

「今度、遊びに行ってもいいですか?」
先日、彼は云いました。
「おいでおいで」
来るもの拒まず去るもの追わず。
また来るもの拒まず。
それが指針です。
「練習とかお金かかりますか?」
「気にしなくていいよ。旨い飯食わすから」

そんな訳で、一度卒業した子の体験が決まりました。
「明日、僕も行っていいですか?」
一昨日、弟君が電話してきました。
「2人共、ロードワーク用の靴、持っておいで」
ジムワーク前に走るのがこのジムの特徴です。
もちろん、絶対ではありませんが、でも、その方が
いい練習は出来ます。

18時にジムに着くと、営業の方と一度は引退した
けれど、再起を目指したいと再入会した翔太と
待っていました。

シャッターを開けて始まります。
業務用エアコン他の営業です。
出来ることから少しづつやっていきたいと考えます。
このブログを読まれたそうで、ダイエットなどの話に
なりました。
食事のアドバイスや他、体重を落としやすいアドバイスを
しました。
そのうち、noteに記そうと思います。
ちらっとはこちらにも記します。

その後、少しして彼らがやって来ました。
いきなり一生懸命頑張っても疲れしか残らないので
楽しくありません。
気持よい疲労を残すために久しぶりにきた会員や、
間が空いてしまった会員、初めての体験の方などにも
いいます。

「手を抜くイメージでいいから」

手を抜けるレベルか否かなんてどうでもよく、まず
そういう気持ちでやれば頑張りすぎずによい疲労を
残してあげられます。
昨日楽しかったな、心地よい筋肉痛にそう思ってもらえたら
満足です。

「旨い飯食ってね」
そういって、どの会員とも同じように見送りました。
今日はゴールドジム本八幡店でのスクール指導の為
A-Pはお休みです。
誰かを雇って水金開けるとかも、早くからジムを開ける
とかも早目に出来るよう頑張ろうと思います。

ダイエットでも、体力作りでも、ストレス発散でも
目的なんて自由です。

気持よく疲れさせて旨い飯食わせます。