25周年記念のそれ

昨日、打ちっぱなしで眠ってしまいました。


昨日は水曜日、ゴールドジム本八幡店でスクールの指導日 でした。

指導方法はどこも同じです。
各各の体力の半分程度が目安です。
その方の目的に応じて、行っています。
気持ちよくストレスを発散して、心地よく疲れて明日への英気を養って
いただけたら嬉しく思います。

船橋まで通えない人、ジムは敷居が高く感じている方に向けて
もっと気軽に来れる様にスクールも行っています。
どちらも20時から22時までなので、仕事を終えて着替えて 小休止して、
そこから急がないで出来るのがその時間帯と思い 少し遅めの開始にしています。

体験を含めて3名、楽しく行いました。



少し前、高津さんがジムに顔出しました。
ソムチャーイ高津の名でライト級で活躍した選手です。

1989年4月に同じフェザー級でデビューしたかと思います。
記憶のみで綴っているので間違えているかもしれませんが、 訂正せずに
そのまま記します。 中島貴志くんが対戦相手だったと思います。

その頃の僕は、少し前にデビューして2年遅れの高校の入学式 の2日前
だったと思います。
当時では早いペースと思います。
6戦目です。

前の試合がフライ級でもう、身体がおかしい状態だったため その試合も
やるつもりはありませんでした。
その模様は、自伝にも記しましたが、普通ではありませんでした。

練習道具や自分の荷物を取りにジムに行ったら勝手に決められて いました。
「減量は楽だから。」
恩でも着せるかのように会長はいいます。

デビューはフェザー級、でも、ダメージを考慮して次戦から バンタム級で。
これは自分の意志で苦しんだからいいのです。
でも、会長は更に2階級落とし、フライ級で試合を組みます。
そこまで落とすことからしたら、確かに楽かもしれません。

3階級上げたスーパーバンタム級契約だったのですが、もう、 体重は落ちて
くれません。
デビュー年で減量苦のピークを迎えました。
そこからの30数年、ひたすら工夫を考えて試してきました。

対戦しようとしまいと同じ時代に頑張った同志たちとは どこか心の部分で
繋がっているような気はしています。

「キックボクシング?何それ?」
「昔やってたね。」

試合をしても報道もされることなく、世間から相手にもされません。
それぞれ同じ考えだったとはいいません。
僕は僕で、他の選手は他の選手で様様な想いがあったでしょう。
でも、キックボクサーの自分が好きという想いは共通していたと 断言出来ます。

団体はなくなったり、唯一の誇りの試合の映像は大人の事情で 世に出ることもなく、
僕の時代から少し後の時代の選手らは忘れられる だけが運命です。 だから、少しでも
思い出してもらえるよう共通の元選手らには 声をかけたりして何かを提案します。

僕らマイナー競技の選手が、一番淋しいと思うことは忘れられることです。
知られていないことは力不足です。
仕方ありません。
忘れられるのも同様です。

なので、足掻くことはしないまでも、気休め程度であれ何某かのことを
出来ないかなと思います。

脛や膝、拳や肘で殴られる痛さなんて大したことではないのです。
記録もなくなって、記憶すらなくされるのは分かってはいるるのですが、
淋しいなと思います。

数か月かけて作ってきた気持ちで身体を張っています。
団体すらなくなって、存在すらなくなるのはその積み重ねた想いまで 踏みつけられる
思いです。

自分がたまたま現役だから、少しでも切っ掛けを作って思い出して もらったり、
知ってもらえたりしたら嬉しいなと思い考えます。
勿論、当時応援してくれたファンらと楽しみたいのです。


つい先日、高津さんからメッセージをもらいました。
何かやるなら声かけて欲しいというようなことが記されていました。
9月26日土曜日にASSHI-PROJECTで昼過ぎから 行う予定です。
体験会を行い、その後、場所を移してみんなで打ち上げを行う 予定です。

立嶋篤史対延藤直樹25周年記念
中島貴志くんやソムチャーイ高津さん も参加します。

参加希望者の方は連絡ください。
HPの連絡用からお問い合わせをくださっても、

asshi-project@ymail.plala.or.jp
047-411-8696

直接電話くださっても大丈夫です。
ジムの番号は転送していますので、営業時間外でも午前中や 夜間でも気軽に電話ください。
必ず出れる訳でもないので、その際は再度おかけ直し いただけたらと思います。
詳細は追ってお知らせします。